皆さん、家賃は交渉できるってご存知でしたか?
私も昔はそのことを知らず、初めて聞いたときは驚きでした。
かくいう私も実際に交渉した結果、3,000円安くしていただきました。
年間だと36,000円で、夫婦でちょっといい旅館に宿泊できるくらいの金額で、
なかなか侮れないですね。
いざ家賃交渉を行おうとしても、交渉材料がないとなかなか上手くいきませんので、
まずは準備をしましょう。
私のおすすめは、住んでいる賃貸に空きが出たタイミングで、
物件検索サイトで入居者募集情報を探す方法です。
大規模な賃貸の場合は、空きがあるのか判断が難しいと思いますので、
年に何回か入居者募集情報を探してみましょう。
そうすることで、大家さんが希望している家賃を知ることができます。
この金額が、今自分が支払っている家賃より安くなっていれば、
交渉材料として相談することで、かなりの確率で家賃を下げることができると思います。
ただ入居者募集が自分の住んでいるフロアよりも下だった場合は、注意が必要です。
理由としては、同じ物件でも住んでいるフロアによって多少金額が違います。
基本的には上層階の方が、家賃が高く設定されています。
そのため、自分の家賃との差額がフロア分の可能性もありますので、
その場合は家賃を下げてもらえません。
ただ差額が本当にフロア分なのかは判断できませんので、
まずは家賃交渉してみましょう。
また、実際に家賃交渉する際は、以下2点に十分注意してください。
①強引な家賃交渉は絶対に行わない
いくら交渉材料があるからと言っても、家賃を決めるのは大家さんです。
大家さんも人間ですので、自分の収入が減るのはうれしくない話です。
なおかつ強引に交渉されたら、絶対に受け入れたくないですよね。
大家さんの立場も考えて、家賃が下がったらラッキーくらいの気持ちで臨みましょう。
②家賃交渉は契約更新のタイミングで行う
賃貸は大体2年契約などが多いですが、契約途中で交渉するのはマナー違反です。
契約途中の場合は、更新のタイミングを待ちましょう。
住居費は支出のなかでも占める割合が大きいですので、
是非挑戦してみてください。