資産運用を行う上での重要な考え方を、もう少し説明したいと思います。
ポイントは長期、積立、分散の3つです。
①長期投資
資産運用を長期間にわたって行う投資手法です。
投資で得た利益を再投資することで、複利効果が期待できます。
運用期間が長ければ長いほど、複利の効果は大きくなります。
②積立投資
定期的に一定額、株などを購入する投資手法です。ドルコスト平均法と言われたりもします。
定期的に購入するため、購入タイミングを考える必要がありません。
また、株価が高いときは購入数が少なくなり、低いときは購入数が多くなり、
購入単価が平準化されます。時間分散により高値つかみのリスクを低減することができます。
③分散投資
投資先を分散する投資手法です。
A社だけの株を保有するのではなく、複数社の株を保有するイメージです。
A社が倒産した場合でも損失を最小限にすることができます。
ただ、複数社が全て同じ業種だと同時に損失が発生する可能性があり
リスク分散されていませんので、業種も含めて分散させましょう。