BMWは1シリーズから8シリーズといった多くのモデルがあり、なおかつボディータイプもセダン、クーペ、ツーリング、SUVと多岐にわたります。
そんな多くのラインナップの中で、私がM340iを選んだ理由をご紹介していきたいと思います。
まず何と言っても最大の理由は、一度BMWの直6エンジンに乗ってみたかったというのがあります。これはクルマ好きの憧れのようなものでしょうか。
以前は直6エンジンを搭載しているグレードが多かったですが、最近は燃費規制の影響もあり一部のグレードにのみ搭載されています。
この直6エンジンという条件だけでも候補はかなり絞られます。ちなみにですが、純内燃機関に乗りたかったのと、回転フィールと音の観点から、ハイブリッドとディーゼルは候補から除外しています。
直6エンジン搭載モデル
通常モデル
・540i セダン、ツーリング
・740i セダン
・840i クーペ、グランクーペ、カブリオレ
Mパフォーマンスモデル
・M240i クーペ
・M340i セダン、ツーリング
・M440i クーペ、グランクーペ、カブリオレ
・Z4 M40i
・X3 M40i
・X4 M40i
Mモデル
・M2 クーペ
・M3 セダン、ツーリング
・M4 クーペ、カブリオレ
・X3 M
・X4 M
また、個人的にBMWの5シリーズ以上はラグジュアリー、4シリーズ以下はスポーティーなイメージがあります。私の場合は後者が好きですので、この時点で通常モデルは除外となります。
残るはMパフォーマンスモデルとMモデルになりますが、両者の簡単な違いとしては以下があります。
Mパフォーマンスモデル
・走行性能を大幅に上げつつ、普段使いもできるモデル
・通常モデルをM社がチューニング
・見た目は通常モデル
Mモデル
・走行性能に特化したモデル
・M社が車両を開発
・専用エアロ
スポーティーな車は好きですが、別にサーキットを走るわけでもなく普段も快適に使いたい、また街中であまり目立ちたくないという理由から、ここでMモデルは除外となります。
あとはMパフォーマンスのどのモデルにするかという話になりますが、SUVタイプは車重が重いので除外、2シリーズと4シリーズは外観が好きになれず除外、Z4は2人乗りで普段使いが難しいので除外、ということでM340iが残りました。
最後に、別に荷物をたくさん載せるわけではないので、M340iのセダンに決めました。
ここまで説明したように色々考えて最終的に残った車がM340iでしたが、検討前から個人的に現行モデルで一番かっこいいと思っていたのが3シリーズセダンでしたので、何か運命のようなものも感じました。
また通常M340iを購入しようとすると、似ている車としてベンツのAMG C 43とアウディのS4があり試乗などするかと思いますが、私の場合は特に気にならず指名買いとなりました。
あとスバル、BMW両ディーラーで、スバル車からBMWに乗り換えるパターンが多いと聞いたことがあるのですが、私もそのパターンとなってしまいました。
個人的に両者の車は共通点が多いような気がします。

